AirPods Proのイヤーピースを外したら、付け方が分からなくなって手が止まっていませんか。
うまく付かない原因は、ほとんどが差し込む向きのずれです。
AirPodsのイヤーピースの付け方と、付けたあとにサイズを確かめる方法、付かないときに見直すところを順番に紹介します。
AirPodsのイヤーピースは向きを合わせて押し込めば付く
先に答えを書くと、AirPods Proのイヤーピースは、楕円の向きを合わせてカチッと鳴るまで押し込めば付きます。
工具も接着剤も要りません。
AirPods Proのイヤーピースは、根元のプラスチック部分が本体の差し込み口にはまる作りです。
差し込み口は丸ではなく楕円なので、向きが90度ずれていると押しても入りません。
逆に言えば、向きさえ合っていれば力はそれほど要らないんです。
外すときも同じで、根元をつまんでまっすぐ引けば外れます。
ゴムの部分が破れそうで怖い、と感じる人が多いですが、イヤーピースが古くなって傷んでいなければ、引っ張っても破れることはまずありません。
AirPods Proのイヤーピースの付け方 3ステップ
交換するときの流れは、外す、向きを合わせる、押し込んで確かめるの3ステップです。
1つずつ、手の動きどおりに書いていきます。
ステップ1 古いイヤーピースは根元をつまんでまっすぐ引く
まず、付いているイヤーピースを外します。
つまむのは薄いゴムのかさの部分ではなく、本体に近い根元です。
根元をしっかりつまんだら、ひねらずにまっすぐ引き抜きましょう。
かさが邪魔で根元をつまみにくいときは、かさを外側に裏返してから持つと指がかかります。
皮脂で指がすべるときは、乾いた布をはさんでつまむと外しやすいです。
ステップ2 イヤーピースの楕円を差し込み口の向きに合わせる
次に、新しいイヤーピースの根元を見ます。
根元は楕円の形になっていて、AirPods本体の差し込み口も同じ楕円です。
長い辺どうし、短い辺どうしがそろうように向きを合わせましょう。
根元の近くにはXSやMなどのサイズが書いてあります。
左右で同じサイズを付けるつもりなら、ここで両方のサイズ表示を見比べておくと付け間違いがありません。
ステップ3 カチッと鳴るまで押し込んで軽く引いて確かめる
向きが合ったら、イヤーピースの根元を差し込み口に押し当てて、そのまま押し込みます。
カチッと小さな音がしたら、はまった合図です。
最後に、イヤーピースを軽く引っ張ってみてください。
抜けてこなければ、AirPods Proのイヤーピースの付け方としてはこれで完了です。
するっと抜けるときは奥まで入っていないので、向きを見直してもう一度押し込みます。
イヤーピースを付けたら装着状態テストでサイズを確かめる
イヤーピースが付いたら、iPhoneの設定画面にある装着状態のテストで、サイズが耳に合っているかを確かめましょう。
サイズが合っていないと、ノイズキャンセリングの効きが弱くなったり、低音が軽く聞こえたりします。
Appleのサポートページでも、耳の形にしっかり合うサイズだとノイズキャンセリングと低音がよく聞こえると案内されています。
AirPods Proの世代ごとに入っているイヤーピースのサイズ
箱に入っているイヤーピースのサイズは、AirPods Proの世代で違います。
| モデル | 入っているサイズ | 装着状態の確かめ方 |
|---|---|---|
| AirPods Pro(第1世代) | S、M、L | イヤーチップ装着状態テスト |
| AirPods Pro 2 | XS、S、M、L | イヤーチップ装着状態テスト |
| AirPods Pro 3 | XXS、XS、S、M、L | iOS 26以降の遮音のテスト |
どの世代も、最初からMサイズが付いた状態で届きます。
まずはMで試して、合わなければ1つ小さいか大きいサイズに付け替えるのが早いです。
イヤーピースの装着状態テストのやり方
テストは、AirPodsをiPhoneにつないだ状態で次の順に進めます。
- AirPodsを両耳に付ける
- iPhoneの「設定」から「Bluetooth」を開く
- AirPodsの名前の横にある情報ボタンをタップする
- 装着状態のテストを選んで、音を再生する
結果でサイズを変えるように出たら、別のサイズのイヤーピースに付け替えて、もう一度テストします。
左右の耳の穴の大きさは同じとは限りません。
右はM、左はSのように、左右で違うサイズのイヤーピースを付けてもかまいませんよ。
付けたばかりのときは平気でも、10分ほどすると耳が痛くなることがあります。
テストが合格でも、しばらく付けたまま過ごしてみて、痛みが出ないかも見ておくと安心です。
AirPodsのイヤーピースが付かないときに見直す3か所
押しても入らないときは、向き、世代、差し込み口の3か所を順に見直すと、たいてい原因が見つかります。
楕円の向きが90度ずれている
いちばん多いのがこれです。
楕円は縦と横の差が小さいので、ぱっと見では向きが分かりにくいんです。
押して入らないときは力を足さずに、イヤーピースを90度回してからもう一度押し込んでみてください。
イヤーピースとAirPods Proの世代が合っていない
AirPods Proのイヤーピースは、見た目が似ていても世代が違うと付かないことがあります。
家に古いイヤーピースが余っている人は、どの世代のAirPods Proに付いていたものかを確かめましょう。
他社のイヤーピースを買うときも、パッケージに書いてある対応モデルに、自分のAirPodsの世代が入っているかを見てから選ぶのがおすすめです。
差し込み口やイヤーピースの根元が傷んでいる
向きも世代も合っているのに付かないときは、差し込み口とイヤーピースの根元を見てください。
根元のプラスチックが割れていたり、差し込み口にゴミや耳あかが詰まっていたりすると、カチッとはまりません。
汚れは乾いた綿棒でそっと取り除きます。
それでも付かないときは、無理に押し込まずにAppleのサポートに相談するのが安全です。
無印のAirPodsにはイヤーピースが付かない
「AirPods イヤーピース 付け方」で調べている人の中には、Proではない無印のAirPodsを持っている人もいます。
ここは見落とされやすいところですが、AirPods 4などの無印のAirPodsは、そもそもイヤーピースを付ける作りではありません。
耳の穴に差し込まず、耳のくぼみに乗せて使うタイプなので、本体に差し込み口がないんです。
無印のAirPodsが耳から落ちやすいときは、付ける角度を見直してみてください。
軸の部分を下に向けて耳に入れたら、少し回して耳のくぼみに沿わせると、収まりがよくなります。
首を軽く振ってみて、ずれなければその角度でOKです。
角度を変えてもどうしても落ちる場合は、耳の穴に差し込んで使うProのほうが合っている耳の形かもしれません。
AirPodsのイヤーピースを付け替えるときに気をつけたいこと
イヤーピースの付け替えで気をつけたいのは、本体を落とさないことと、イヤーピースを左右と世代で取り違えないことです。
- 作業は机の上で、タオルなどやわらかいものを敷いてからする
- 外したイヤーピースは、サイズごとに分けて元の箱に戻しておく
- 新品のイヤーピースは根元が硬めなので、押し込みにくくても向きを確かめてから押す
- ゴムがのびたり、根元にひびが入ったりしたイヤーピースは使わない
イヤーピースは使ううちに汚れてくるので、付け替えのついでに表面の汚れも拭いておくと清潔に使えます。
付けたときに前よりすき間を感じるようになったら、同じサイズの新しいイヤーピースに交換するタイミングです。
AirPodsのイヤーピースを付けるときの順番
最後に、やることを順番に並べておきます。
付けて、テストして、合わなければサイズを変える。この流れをくり返せば、自分の耳に合うイヤーピースが見つかります。
- 古いイヤーピースの根元をつまんで、まっすぐ引いて外す
- 新しいイヤーピースの楕円の向きを差し込み口に合わせる
- カチッと鳴るまで押し込み、軽く引いて抜けないか確かめる
- iPhoneの設定から装着状態のテストをする
- 合わなければ1つ違うサイズに替えて、もう一度テストする
付かないときは、向き、世代、差し込み口の順に見直してください。
無印のAirPodsの場合はイヤーピースが付かない作りなので、付ける角度で調整しましょう。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
X(旧Twitter)




