使わなくなったワイヤレスイヤホンが、引き出しに入ったままになっていませんか。燃えるゴミに出せないと聞いて、ノジマに持って行けるのか気になっているところだと思います。
ノジマの店頭では、モバイル会員になれば、壊れたワイヤレスイヤホンでも下取りしてもらえます。ノジマに持って行く前にやることと、ノジマ以外の捨て方も一緒に紹介します。
ワイヤレスイヤホンはノジマで引き取ってもらえるの?
引き取ってもらえます。ただし「処分」ではなく「下取り」という形です。
ノジマの公式サポートサイトでは、下取りの対象製品にイヤホンが入っていて、店頭でモバイル会員限定で受け付けると案内されています。壊れていても査定してもらえます。
下取りの金額は現金ではなく、ノジマスーパーポイントで返ってきます。動かないイヤホンなら、ポイントはごくわずかか、付かないこともあると考えておきましょう。それでも、燃えるゴミに出せない物を店頭で引き取ってもらえるので、捨て方に困っている人には十分です。
気をつけたいのは、モバイル会員でない人の「処分だけ」は受け付けていないことです。公式サイトには、イヤホンやパソコン、スマートフォンなどは会員限定のポイント買い取りで対応し、それ以外の処分のみは受けていないと書かれています。
もう1つ、ノジマで新しいイヤホンを買うなら、古いイヤホンは無料で引き取ってもらえます。家電リサイクル法の対象外の製品は、同じ種類の商品への買い替えなら無料で、モバイル会員なら購入から30日以内まで受け付けると案内されています。
ノジマに持って行く前にやること3つ
店頭に着いてから困らないように、家で先に済ませておくことが3つあります。
やることは、ノジマモバイル会員の登録、イヤホンの初期化、本人確認書類の用意の3つです。どれも10分あれば終わります。
ステップ1 ノジマモバイル会員に登録する
下取りはモバイル会員限定なので、会員でない人は先に登録します。登録はスマホからできて、無料です。店頭でも登録できますが、レジの前で慌てないよう、家で済ませておくとラクです。
ステップ2 イヤホンを初期化してペアリングを消す
取扱説明書かメーカーのサイトで初期化のやり方を調べて、イヤホン本体をリセットします。多くの機種は、充電ケースや本体のボタンを長押しする形です。そのあとスマホのBluetooth設定を開き、そのイヤホンの登録を削除します。
初期化を忘れると、次に使う人のスマホとつながらなかったり、自分のスマホが勝手につながろうとしたりします。売る場合も譲る場合も、この作業は必ずやりましょう。
ステップ3 本人確認書類と充電ケースを持つ
下取りには、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類が要ります。イヤホン本体だけでなく、充電ケースも一緒に持って行きましょう。ケースにも電池が入っているので、家に残しても結局は同じ捨て方になります。
燃えるゴミに出せないのはリチウムイオン電池が入っているから
ワイヤレスイヤホンは、本体にも充電ケースにも小さなリチウムイオン電池が入っています。
この電池は、ゴミ収集車の中でつぶされると発熱して火が出ることがあり、収集車や処理施設の火災の原因になっています。だから燃えるゴミにも普通の不燃ゴミにも入れてはいけない、と決めている自治体が多いです。
電池を自分で取り出そうとするのもやめましょう。ワイヤレスイヤホンの電池は本体の中に貼り付けてあり、外そうとして傷つけると、その場で発火することがあります。製品評価技術基盤機構(NITE)も、電池を無理に外したり壊したりしないよう注意を出しています。
膨らんでいるイヤホンや充電ケースは、回収ボックスに入れず、店員や自治体の窓口に直接相談してください。ノジマの電池回収でも、破損や膨張があるものは受け付けないと案内されています。
ノジマ以外なら自治体の小型家電回収ボックスが無料
ノジマが近くにない人や、モバイル会員になりたくない人は、自治体の小型家電回収ボックスを使いましょう。
市役所や図書館、公民館などの公共施設に置かれていて、投入口に入れるだけで、費用はかかりません。スーパーや郵便局に置いている自治体もあります。
ボックスの場所は、自治体のホームページで「小型家電 回収ボックス」と探すと出てきます。自治体によって、電池を外してから入れる決まりのところと、電池が入ったままでよいところがあります。
ワイヤレスイヤホンは電池を外せないので、そのまま入れてよいかを先に確かめてください。分別表に「ワイヤレスイヤホン」か「充電式電池を内蔵した製品」の項目があれば、そこに出し方が書いてあります。
ヤマダデンキ、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、エディオン、ケーズデンキなどの店舗にも回収ボックスがあります。ただし、店によって受け付ける品目が違うので、店員に一言聞いてから入れると確実です。
回収ボックスの投入口はどこも小さく、目安は一辺30cm以下です。イヤホンなら問題なく入りますが、ボタン電池用のボックスと間違えないように気をつけてください。
まだ使えるなら売ったほうが得?
両耳とも音が出て、充電もできるなら、売ることも考えましょう。
ノジマの下取りはポイントでの返却なので、現金で受け取りたい人は、買取店やフリマアプリのほうが向いています。
買取店を選ぶなら、イヤホンの相場を知っているオーディオ専門店のほうが、総合リサイクルショップより高く見てもらえることが多いです。フリマアプリは高く売れる反面、写真を撮って出品し、発送するまで自分でやることになります。
売る前にやることは、下取りと同じです。本体とケースの汚れを拭き、箱やケーブル、イヤーピースをそろえ、初期化してペアリングを消します。左右そろっていて、充電ケースがあることが買取の条件になっている店がほとんどです。
反対に、片耳しか音が出ない、充電が1時間しか持たない、という状態なら、売ることにこだわらないほうがいいです。ノジマの下取りか回収ボックスで早く手放したほうがラクです。
| 手放し方 | 費用 | 手間 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ノジマの下取り | 無料(ポイントが付く) | 少ない | 近くにノジマがある人 |
| 自治体の回収ボックス | 無料 | 少ない | 会員登録をしたくない人 |
| 買取店 | 無料(お金になる) | 中くらい | 動く製品を持っている人 |
| フリマアプリ | 手数料がかかる | 多い | 時間をかけても高く売りたい人 |
充電ケースとケーブルは分けて出す
充電ケースはイヤホン本体と同じ扱いです。ケースにも電池が入っているので、本体と一緒に下取りか回収ボックスに出します。
USBケーブルには電池が入っていないので、多くの自治体では不燃ゴミか小型金属として出せます。電源アダプターは、小型家電回収ボックスで受け付けるところが多いです。
ただし、ここも自治体で違います。ケーブルの金属部分がむき出しなら、テープを巻いてから出してください。分別表に「充電器」「ケーブル」の項目があるので、そこを見てから出しましょう。
まずやることはモバイル会員登録と初期化の2つ
ここまで読んだら、やることは2つに絞れます。ノジマに持って行く人は、スマホでモバイル会員に登録し、イヤホンを初期化する。この2つが済めば、あとは本人確認書類と充電ケースを持って店頭に行くだけです。
ノジマが遠い人は、自治体のホームページで小型家電回収ボックスの場所を調べて、入れてよい品目を確かめることから始めましょう。
どちらにしても、燃えるゴミの袋に入れることだけは避けてください。1つのイヤホンでも、収集車の中で火が出ることがあります。引き出しにしまったままにせず、次に出かける日の持ち物に入れておきましょう。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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