〈家電アドバイザーが選ぶ〉低遅延なワイヤレスゲーミングイヤホンおすすめ5選 接続方式の違いも紹介

INZONE Buds WF-G700N イヤホン・ヘッドホン
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スマホにつないだ普通のワイヤレスイヤホンだと、銃声が0.2秒ほど遅れて聞こえます。ゲーム用に遅れの少ないワイヤレスイヤホンを5つ選びました。

自分でいくつか使ってみたり、口コミや取材をして総合評価で書いています。

この記事で紹介する低遅延ワイヤレスゲーミングイヤホン5選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 ソニー INZONE Buds ソニー INZONE Buds 本体だけで最大12時間 Amazon楽天Yahoo!
2位 SteelSeries Arctis GameBuds SteelSeries Arctis GameBuds 音の調整が100種類以上 Amazon楽天Yahoo!
3位 HyperX Cloud MIX Buds 2 HyperX Cloud MIX Buds 2 公称20msの2.4GHz接続 Amazon楽天Yahoo!
4位 PULSE Explore PULSE Explore PS5純正でつなぐのが楽 Amazon楽天Yahoo!
5位 SteelSeries Arctis GameBuds X SteelSeries Arctis GameBuds X Xboxにもつながる Amazon楽天Yahoo!

ゲーム用のワイヤレスイヤホンは低遅延でないとダメなの?

音ゲーやFPSで遊ぶなら、低遅延のワイヤレスゲーミングイヤホンを選んだほうが確実におすすめです。

一般的なBluetoothのイヤホンは、音が届くまでに0.2秒前後かかります。人は0.1秒くらいの遅れから「ずれている」と感じるので、太鼓の達人などのリズムゲームでは判定と音が合わなくなります。

FPSでも、足音や銃声が画面より遅れて届くと、敵の位置をつかむのが一歩遅くなります。

一方で、RPGやパズルゲームのように音の遅れが勝ち負けに関わらないゲームなら、普通のワイヤレスイヤホンでも困る場面はほとんどありません。

遅れが気になるのは、操作と音がぴったり合ってほしいゲームだけです。

低遅延のゲーミングイヤホンはどうやって遅れを減らすの?

遅れを減らしているのは、2.4GHz帯のUSBドングル(トランシーバー)で直接つなぐ方式です。

ゲーム機やPCのUSB端子に小さな受信機を挿し、イヤホンとその受信機の間だけで音をやり取りします。Bluetoothを通さないので、遅れは数十ms(0.02〜0.04秒)ほどに収まります。

今回選んだ5つのゲーミングイヤホンは、どれもこの2.4GHz接続ができるモデルです。

スマホで遊ぶときはBluetoothに切り替えて使う形になるので、スマホ側の遅れはBluetoothのイヤホンと大きくは変わりません。スマホのゲームが中心なら、この点は頭に入れておいてください。

低遅延ワイヤレスゲーミングイヤホンのおすすめの選び方は?

選ぶときに見るのは、ドングルが挿さるか、電池が何時間もつか、耳に合うかの3つです。

ドングルの形が手持ちのゲーム機に挿さるか

付属のドングルはUSB Type-Cの形が多いです。PS5やSwitchのドック、ノートPCならType-Cのドングルがそのまま挿さります。

デスクトップPCでType-Cの端子が無い場合は、USB-Aへの変換アダプターが同梱されているかを買う前に見ておくと安心です。

Xboxで使いたい人は注意が必要です。Xboxは専用の無線方式なので、Xbox対応と書かれたモデル以外ではつながりません。

電池は本体だけで8時間以上あるワイヤレスモデルがおすすめ

ケース込みの時間ではなく、イヤホン本体だけで何時間もつかを見てください。

休日に半日遊ぶと、本体だけで5時間のモデルは途中で一度ケースに戻すことになります。8時間を超えるモデルなら、夜まで充電を気にせず遊べます。

耳の小さい人は本体の大きさとイヤーピースの数を見る

ゲーミングイヤホンは普通のイヤホンより本体が大きめのものがあります。

耳が小さい人は、イヤーピースのサイズが3種類以上付いているかを見ておくと、長時間つけても痛くなりにくいです。

低遅延ワイヤレスゲーミングイヤホンおすすめ5選

ここからは順位の順に紹介します。1位は遊べる機器の多さと電池の長さ、5位はXbox用という使う人が限られる点を考えて並べています。

第1位 INZONE Buds 長時間プレイ向けのおすすめ

ソニー INZONE Buds WF-G700N

ソニーのゲーミングブランドINZONEから出ている、2.4GHz接続のワイヤレスゲーミングイヤホンです。イヤホン本体だけで最大12時間もつので、今回の5つのなかで一番長く遊べます。

自分でもPS5とPCで使っていて、Type-Cのドングルを挿すだけでつながるのは本当に楽でした。ペアリングの操作は最初の1回だけで、次からはケースから出した時点で音が出ます。

FPSのApex Legendsで試したときは、足音が画面の動きとずれて聞こえることはありませんでした。左右どちらから近づいてくるかもはっきり分かります。

ノイズキャンセリングも付いていて、隣の部屋のテレビの音くらいなら気にならなくなります。夜にリビングの片隅で遊ぶときに助かりました。

一番驚いたのは電池の持ちで、土曜日の昼から夜まで7時間ほど遊んでも、ケースに戻すまでもなく残量が残っていました。本体だけで5時間前後のモデルと比べると、休憩のたびに充電を気にしなくていいのは大きな差です。

ただし、スマホとのBluetooth接続はLE Audioという新しい規格だけです。iPhoneや古いAndroidスマホにはBluetoothでつながらないので、スマホでも使いたい人はドングルをスマホのType-C端子に挿す形になります。

価格は2万円台半ばで、今回の5つのなかでは高めです。それでも、PS5とPCを行き来しながら長時間遊ぶ人におすすめのゲーミングイヤホンです。

第2位 Arctis GameBuds 好みの音に寄せる低遅延機

SteelSeries Arctis GameBuds

PCゲーム用のヘッドセットで知られるSteelSeriesのワイヤレスゲーミングイヤホンです。専用アプリで100種類以上のイコライザーを切り替えられ、ゲームごとに音を変えられます。

2.4GHzのドングルとBluetooth 5.3の両方に対応していて、PS5、PC、Switch、スマホで使えます。イヤホン本体で最大10時間、ケース込みで最大40時間もちます。

口コミでは、FPS向けのプリセットにすると足音が大きく聞こえて敵の位置が分かりやすいという声が多いです。IP55の防塵防水なので、汗をかく季節でも気にせず使えます。

気になるのは価格で、2万5千円前後とINZONE Budsとほぼ同じです。アプリで音をいじらない人には、この機能の分だけ高く感じるかもしれません。

音を自分の好みに合わせたい人におすすめのゲーミングイヤホンです。

第3位 Cloud MIX Buds 2 公称20msの低遅延

HyperX Cloud MIX Buds 2

HyperXのワイヤレスゲーミングイヤホンで、2.4GHz接続での遅延はメーカー公称で20msです。

数字で遅延を書いているメーカーは多くないので、遅れの少なさを数字で確かめてから買いたい人には分かりやすいモデルです。ノイズキャンセリングとBluetoothにも対応していて、ケース込みで最大26時間使えます。

レビューでは、音ゲーで判定のずれを感じないという声がある一方で、イヤホン本体が少し大きく、耳の小さい人は長時間だと疲れるという声もありました。

PC、PS5、PS4、Switchで使えて、メーカーの2年保証が付くのも安心できる点です。遅延の数字を重視する人におすすめです。

第4位 PULSE Explore PS5で使うならおすすめ

PULSE Explore ワイヤレスイヤホン

PlayStationの純正ワイヤレスイヤホンです。PS5とはPlayStation Linkという専用の無線でつながり、遅れを感じずに遊べます。

自分も持っていて、PS5で使うときはコントローラーのPSボタンからそのまま音量やマイクの設定を変えられるのが便利でした。付属のUSBアダプターを挿せばPCでも使えます。

PS5とスマホのBluetoothに同時につながるので、ゲームの音を聞きながらスマホの通話に出ることもできます。

正直に言うと、電池の持ちは物足りません。イヤホン本体で最大5時間なので、長く遊ぶ日は途中でケースに戻す必要があります。ノイズキャンセリングも付いていません。

それでも、PS5だけで遊ぶ人なら設定の手間がいちばん少ないワイヤレスイヤホンです。

第5位 GameBuds X Xboxでも使える低遅延機

SteelSeries Arctis GameBuds X

2位のArctis GameBudsのXbox対応版です。Xboxにつながる低遅延ワイヤレスイヤホンは数が少なく、Xboxで遊ぶ人にはこのモデルがおすすめです。

中身は2位とほぼ同じで、2.4GHzとBluetooth 5.3の両方に対応し、IP55の防塵防水、ケース込みで最大40時間の電池です。ケースはQiのワイヤレス充電にも対応しています。

口コミでは、XboxとPCを行き来する人から「ドングルを差し替えなくていいのが楽」という声が見られました。

正直、XboxではなくPS5やPCだけで遊ぶ人がX版を選ぶ理由はあまりありません。価格も2位とほぼ同じなので、Xboxを持っていないなら2位で十分です。

どれを選べばいいの?ゲーム機別に比べたおすすめ表

迷ったら、使うゲーム機で決めるのがいちばん早いです。PS5とPCなら1位、Xboxなら5位、PS5だけなら4位が向いています。

商品 本体の電池 向いているゲーム機 通勤との兼用しやすさ 設定の楽さ
INZONE Buds 最大12時間 PS5とPC ★★★☆☆ ★★★★☆
Arctis GameBuds 最大10時間 PS5とPCとSwitch ★★★★☆ ★★★☆☆
Cloud MIX Buds 2 ケース込み26時間 PCとPS5 ★★★★☆ ★★★★☆
PULSE Explore 最大5時間 PS5 ★★☆☆☆ ★★★★★
Arctis GameBuds X 最大10時間 XboxとPC ★★★★☆ ★★★☆☆

通勤との兼用しやすさは、スマホとのBluetooth接続のしやすさとノイズキャンセリングの有無で付けています。INZONE BudsはiPhoneとBluetoothでつながらない分、星を1つ下げました。

スマホのゲームが中心で、遅れより通勤での使いやすさを取りたい人は、2位か3位のワイヤレスゲーミングイヤホンを選ぶと外でも使いやすいです。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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