片道40分の電車通勤なら、有線イヤホンは充電切れの心配がなく、ケーブル1本で毎日使えます。
駅のホームと満員電車で使うことを前提に、通勤向きの有線イヤホンを4つ選びました。
自分でいくつか使ってみたり、口コミや取材をして総合評価で書いています。
この記事で紹介する通勤用の有線イヤホン4選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | ソニー IER-EX15C | ![]() |
Type-C直挿しでマイク付き | Amazon楽天Yahoo! |
| 2位 | ソニー MDR-XB55AP | ![]() |
電車の走行音に負けない低音 | Amazon楽天Yahoo! |
| 3位 | final E3000 | ![]() |
音楽を聴き込む人向け | Amazon楽天Yahoo! |
| 4位 | ゼンハイザー IE 100 PRO | ![]() |
ケーブル交換で長く使える | Amazon楽天Yahoo! |
通勤で使う有線イヤホンを比べたおすすめの検証ポイント
通勤用の有線イヤホンを比べるときに見たのは、電車内での聞き取りやすさ、ケーブルの扱いやすさ、通話のしやすさ、スマホとのつなぎやすさの4つです。
この4つのうち、通勤では「スマホにそのまま挿せるか」と「マイクが付いているか」の2つが毎日の使い勝手を大きく左右します。
音の良さだけで選ぶと、変換アダプタを毎朝付け外しする手間が増えたり、急な電話に出られなかったりします。
そのため、音質よりも先に、通勤の動きの中で困らないかどうかを重く見て順位を付けました。
通勤用の有線イヤホンの選び方
手持ちのスマホの端子に合うプラグの有線イヤホンを選ぶ
今のスマホにイヤホンジャックが無いなら、USB Type-Cプラグの有線イヤホンを選ぶのがおすすめです。
3.5mmプラグのイヤホンでも変換アダプタを付けると聞けますが、アダプタは小さくて失くしやすく、通勤カバンの中で行方不明になりがちです。
iPhone 15以降やAndroidの多くはUSB-Cなので、Type-C直挿しのモデルなら朝にケーブルを挿すだけで済みます。
反対に、イヤホンジャックがあるスマホや音楽プレーヤーで聞くなら、3.5mmプラグのほうが選べる機種がずっと多くなります。
電車で使うならカナル型の有線イヤホンが聞き取りやすい
電車の走行音がある中で聞くなら、耳の穴をふさぐカナル型のイヤホンがおすすめです。
耳に乗せるだけのインナーイヤー型は、走行中の車内では音量をかなり上げないと聞こえません。
カナル型は周りの音がほどよく小さくなるので、音量を上げすぎずに済み、音もれも抑えられます。
ただし駅のホームや歩きながらでは周りの音が聞こえにくくなるので、乗り換えのときは片耳を外す習慣をつけておくと安心です。
通勤中の電話にはマイク付きの有線イヤホンがおすすめ
通勤中に電話やオンライン会議に出ることがあるなら、マイクとリモコンが付いたモデルを選びます。
リモコンがあれば、スマホをポケットから出さずに曲の一時停止や電話を受けることができます。
満員電車ではスマホを取り出すのも一苦労なので、ボタン1つで止められるだけでも使い勝手が違います。
ケーブルの長さとプラグの形で断線しにくさが変わる
ケーブルは1.2m前後で、プラグの付け根が曲がりにくい形の有線イヤホンが通勤向きです。
長すぎるとカバンのひもや改札で引っかかり、短すぎるとスマホを胸ポケットに入れたときに引っぱられます。
ズボンのポケットにスマホを入れる人は、プラグの付け根が折れやすいので、L字プラグかケーブルを交換できるモデルを選ぶと長持ちします。
通勤用の有線イヤホン4つのおすすめ度を比べた一覧
| 商品 | プラグ | マイク | 満員電車での聞き取りやすさ | カバンの中での絡みにくさ | 向いている通勤時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| IER-EX15C | USB Type-C | あり | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 片道1時間まで |
| MDR-XB55AP | 3.5mm | あり | ★★★★★ | ★★★☆☆ | 片道1時間まで |
| E3000 | 3.5mm | なし | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 座って聞ける長い通勤 |
| IE 100 PRO | 3.5mm | なし | ★★★★★ | ★★★☆☆ | 片道1時間以上 |
通勤におすすめの有線イヤホン4選
第1位 ソニー IER-EX15C スマホに直挿しできる通勤用

USB Type-Cの端子にそのまま挿して使う、マイクとリモコン付きのカナル型イヤホンです。
イヤホンジャックの無いスマホで通勤するなら、まず最初に選んでほしいおすすめの有線イヤホンです。
片道45分の電車通勤で毎日使っていて、いちばん助かっているのは変換アダプタが要らないことです。
前は3.5mmのイヤホンにアダプタを付けていましたが、駅のホームでアダプタだけがカバンの底に落ちていて、乗る電車を1本見送ったことがあります。
IER-EX15Cにしてからは、ケーブルをスマホの下に挿すだけなので、改札を出るまでに準備が終わります。
本体はかなり小さく、ドライバーは5mmです。
耳の穴が小さめの私でも、付属のイヤーピースのSサイズで2時間付けたままでも耳が痛くなりませんでした。
音は低音から高音まで偏りが少なく、通勤中にニュースやオーディオブックを聞くと人の声がはっきり聞き取れます。
リモコンのボタンを1回押すと一時停止、2回で次の曲です。
満員電車でスマホを出せないときに、手探りで止められるのは本当に便利でした。
マイクの音も、電車を降りてすぐに出た電話で「聞き取りにくい」と言われたことはありません。
気になる点は、低音の厚みは控えめなことです。
走行音の大きい地下鉄では、ロックやEDMだと少し物足りなく感じました。
それでも2,000円台で、スマホに直接挿せて、マイクとリモコンまで付いた有線イヤホンはほかに見当たらず、通勤で毎日使う1本目としておすすめです。
ソニー(SONY) IER-EX15C USB Type-C イヤホン マイク付き
USB-Cのスマホに直接挿せる通勤用イヤホン
第2位 ソニー MDR-XB55AP 地下鉄通勤でも低音が届く

ソニーの重低音シリーズ「EXTRA BASS」の、3.5mmプラグのカナル型イヤホンです。
地下鉄のように走行音の大きい路線で音楽を聞くなら、この有線イヤホンがおすすめです。
以前、地下鉄の通勤で1年ほど使っていました。
12mmのドライバーで低音がしっかり出るので、走行音の中でもベースやドラムの音が埋もれず、音量を半分くらいに抑えたまま聞けました。
マイクとボタン1つのリモコンが付いていて、電話を受けるのも一時停止もボタンを押すだけです。
気になったのは、ケーブルが平たいタイプではなく、カバンにそのまま入れると絡みやすいことです。
私は小さなポーチに巻いて入れるようにしてから、朝ほどく手間がなくなりました。
もう1つ、正直に言うと、声のはっきりさはIER-EX15Cのほうが上です。
ラジオやオーディオブックが中心なら1位、音楽が中心ならこちらと分けて考えるのがおすすめです。
イヤホンジャックの無いスマホでは変換アダプタが必要になる点も覚えておいてください。
ソニー イヤホン 重低音モデル MDR-XB55AP リモコン マイク付き ブラック
電車の中でも低音が届く有線イヤホン
第3位 final E3000 座れる通勤で音楽向きのイヤホン

日本のオーディオメーカーfinalの、ステンレス製の小さな本体のカナル型イヤホンです。
始発駅から座って通勤できる人や、通勤時間に音楽をじっくり聞きたい人におすすめの有線イヤホンです。
口コミでは、3,000円台とは思えないほど音が自然で、ボーカルが近くに聞こえるという声が目立ちました。
本体が小さいので、横向きに寄りかかっても耳から飛び出さず、電車で居眠りしても痛くならないという感想もあります。
一方で、マイクとリモコンは付いていません。
通勤中に電話に出る人や、ボタンで曲を止めたい人には不向きです。
また、音を細かく聞かせるタイプなので、走行音の大きい車内では音量を上げたくなるという声もありました。
電話より音楽を優先したい人が、2本目の通勤用イヤホンとして選ぶならおすすめです。
ファイナル(final) E3000 カナル型イヤホン FI-E3DSS
通勤時間に音楽を楽しむ有線イヤホン
第4位 IE 100 PRO ケーブル交換できる有線イヤホン

もともとはステージで演奏者が使うためのモニターイヤホンで、ケーブルを耳の後ろに回して付けるタイプです。
毎日の通勤でケーブルの断線に何度も悩まされてきた人におすすめの有線イヤホンです。
ケーブルを本体から外して交換できるので、プラグの付け根が傷んでもケーブルだけ買い替えれば使い続けられます。
耳の後ろにケーブルを回すので、歩いているときにケーブルが服にこすれる「ガサガサ」という音が小さいという口コミが多く見られました。
耳にしっかり収まるので、満員電車で人に押されてもずれにくいという声もあります。
気になる点は、1万円を超える価格と、マイクが付いていないことです。
耳の後ろに回す付け方は最初の数日は手間取るという声もあり、急いで乗り換えるときに片耳だけ外す動作は少しやりにくくなります。
1本を何年も使い続けたい人には、価格の分だけ長持ちするおすすめの有線イヤホンです。
ゼンハイザー(Sennheiser) IE 100 PRO CLEAR カナル型 有線イヤホン 国内正規品
ケーブル交換で断線に強い有線イヤホン
通勤用の有線イヤホンはプラグを曲げずに長持ち
有線イヤホンの断線でいちばん多いのはプラグの付け根なので、スマホに挿したまま強く曲げないことが長持ちのコツです。
ズボンのポケットにスマホを入れると、座るたびにプラグの付け根が90度近く曲がります。
通勤中はスマホを上着の胸ポケットかカバンの外ポケットに入れて、ケーブルがまっすぐ下りるようにすると傷みにくくなります。
外したイヤホンは、指に8の字に巻くか、小さなポーチに入れて持ち歩くと、カバンの中で絡まずに済みます。
本体を持ってケーブルを引っぱって抜くのもやめて、必ずプラグを持って抜くようにすると、通勤用の有線イヤホンを1年以上使い続けられます。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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