電子書籍リーダーのメリット7つ スマホより目も手も楽に読める

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スマホで本を読んでいると、30分ほどで目が疲れてきませんか。

通知が来るたびに読む手が止まるのも、スマホならではの困りごとです。

電子書籍リーダーのメリットは、この2つをまとめて減らせるところにあります。

どんなメリットがあって、どんな人なら買って得をするのかを、スマホやタブレットと比べながら紹介します。

電子書籍リーダーのいちばんのメリットは目が疲れにくいこと

電子書籍リーダー

電子書籍リーダーを選ぶ理由のなかで、最初に挙がるのが目の疲れにくさです。

電子書籍リーダーの画面は、E Inkと呼ばれる電子ペーパーでできています。

スマホやタブレットの液晶のように、画面そのものが光って文字を見せる仕組みではありません。

周りの光を反射して文字を見せるので、紙の本に近い見え方になります。

暗い場所では、画面の手前から照らすフロントライトを点けて読みます。

画面の奥から目に向けて照らす液晶とは、ここも違います。

目の疲れ方には個人差があります。目の痛みやかすみが続くときは、端末を替える前に眼科で相談してください。

電子書籍リーダーのメリットはほかに5つある

目の疲れにくさのほかにも、読書だけに使う端末だからこそのメリットがあります。

電池の持ち、軽さ、持ち歩ける冊数、通知の少なさ、防水の5つです。

【電池】充電は数週間に1回で済む

E Inkの画面は、ページをめくって表示が変わるときだけ電気を使います。

同じページを表示しているあいだは、ほとんど電池が減りません。

1日30分ほど読む使い方なら、充電は数週間に1回で足りるモデルが多いです。

毎晩の充電が面倒な人には、ここがいちばん効いてきます。

【重さ】200g前後で寝転んでも片手で持てる

6インチから7インチの電子書籍リーダーは、200g前後のものが多くあります。

文庫本1冊と同じくらいの重さなので、寝転んで顔の上に持っても腕が疲れにくいです。

厚いハードカバーの本を片手で持ち続けるのがつらい人ほど、この軽さの差を感じます。

【冊数】数千冊を1台に入れて持ち歩ける

8GBの容量があれば、文字だけの小説なら数千冊を入れられます。

旅行や出張に何冊も本を持っていく必要がなくなります。

家の本棚があふれてきた人にとっては、置き場所を気にせず本を買えるのもメリットです。

【集中】通知が来ないので読むことだけに使える

電子書籍リーダーには、SNSやメールのアプリが入っていません。

読んでいる途中で通知が出て、気づいたら別のアプリを開いていた、ということが起きにくいです。

スマホで読むと集中が続かないという人は、この違いだけで読める量が変わってきます。

【防水】お風呂で読めるモデルもある

防水に対応したモデルなら、お風呂やキッチンでも読めます。

紙の本のように湿気でページが波打つこともありません。

ただし防水はモデルによって対応が違うので、お風呂で読みたい人は買う前に防水の記載を確かめましょう。

文字を大きくできるので小さい字がつらい人ほど得をする

電子書籍リーダーの画面

見落とされがちですが、文字の大きさを自由に変えられるのも大きなメリットです。

文庫本の小さな字が読みにくくなってきた人ほど、電子書籍リーダーに替えて読める量が増えやすいです。

紙の本は、買った本の字の大きさで読むしかありません。

電子書籍リーダーなら、文字の大きさを何段階かから選べます。

行の間隔や余白、書体を変えられるモデルもあります。

老眼鏡を出さないと読めなかった文庫本も、文字を2段階ほど大きくすると裸眼で読めることがあります。

文字を大きくするとページ数が増えますが、ページをめくるのはボタンか画面を軽く触るだけです。

文字を大きくして読めるのは、文字の大きさを変えられる形式の本だけです。漫画や雑誌のようにページ全体が画像になっている本は、文字だけを大きくすることはできません。

スマホやタブレットと比べると読書のしやすさで勝つ

電子書籍はスマホやタブレットのアプリでも読めます。

文字の本を長い時間読むなら電子書籍リーダー、漫画や雑誌をカラーで読むならタブレットが向いています。

比べるところ 電子書籍リーダー スマホ タブレット
画面の見え方 紙に近い 画面そのものが明るくなる 画面そのものが明るくなる
充電の回数 数週間に1回 毎日 1日から数日に1回
通知 ほぼ来ない よく来る 来る
カラー 白黒が多い きれいに出る きれいに出る
向いている本 小説やビジネス書 すき間時間の短い読書 漫画や雑誌

スマホはいつも手元にあるので、電車の数駅分だけ読むような使い方には向いています。

タブレットは画面が大きくカラーなので、漫画の見開きや写真の多い雑誌を読むときに困りません。

そのかわり、どちらも動画やゲームなど読書以外のことができるので、読む時間がほかのことに取られがちです。

デメリットはカラーと動作の遅さと本屋の縛りの3つ

電子書籍リーダー

メリットの多い電子書籍リーダーですが、苦手なこともはっきりしています。

買ってから困りやすいのは、カラーで読めないこと、動きが遅いこと、読める本屋が決まっていることの3つです。

白黒の画面が多く漫画や雑誌の色は出ない

電子書籍リーダーの多くは白黒の画面です。

カラーの画面のモデルもありますが、液晶ほどあざやかな色は出ません。

カラーの漫画や写真の多い本を読むことが多い人は、タブレットと比べてから選びましょう。

ページの切り替えやメニューの動きはスマホより遅い

E Inkの画面は、表示が切り替わるまでにスマホより少し時間がかかります。

小説を1ページずつ読む分には気になりにくいですが、ページを何枚も飛ばして探すときは待たされます。

漫画を速いテンポで読みたい人は、この遅さが気になるという声が多いです。

端末ごとに読める電子書籍ストアが決まっている

電子書籍リーダーは、メーカーの電子書籍ストアの本を読むための端末です。

たとえばKindleの端末ではKindleストアの本を読み、Koboの端末ではKoboのストアの本を読みます。

すでに別のストアでたくさん本を買っている人は、そのストアの本が読める端末を選ばないと、買った本を読めません。

電子書籍リーダーのメリットを生かす使い方4つ

買ったあとに少しだけ設定を変えておくと、メリットを感じやすくなります。

本屋を1つに決めて、文字とライトを自分の読みやすい形に変えておくのがおすすめです。

  1. 本を買うストアを1つに決める
  2. 文字の大きさと行の間隔を読みやすい大きさに変える
  3. 夜はフロントライトを暗めにして読む
  4. 読み終えた本は端末から消してクラウドに残す

ストアを1つにしておくと、買った本がすべて同じ端末で読めて、探す手間がかかりません。

文字の大きさは、最初の設定のままより1段階か2段階大きくすると、長く読んでも目が疲れにくいという人が多いです。

読み終えた本を端末から消しても、ストアのアカウントに本は残るので、あとでまた読めます。

電子書籍リーダーが向いているのは月に2冊以上読む人

電子書籍リーダーは、読書のための専用の端末です。

小説やビジネス書を月に2冊以上読む人なら、スマホで読むより目も手も楽に読めるので、買って得をしやすいです。

反対に、読むのが月に1冊もない人や、読むのはほとんど漫画という人は、スマホやタブレットのアプリで十分なこともあります。

まずは今いちばん本を買っているストアを確かめて、そのストアの本が読める端末から選んでみてください。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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